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SE(システムエンジニア)は、コンピューターを扱う専門知識を持った技術者です。そして技術者であると同時に、コンピューターシステムの導入説明を行ったり客先からの質問に対応するなど顧客サービスの仕事も行います。そのため、一般的にSEは専門性の高い職業であると世間に認知されています。

そのようなSEが転職を考える場合、ヘッドハンターや転職先の会社の採用担当者の人に対して自分という人間を効果的に印象づけなければなりません

ここでは、転職を考えているSEが面識の少ない相手に効果的に自分の印象をアピールすることができる一つの方法についてお話ししていきます。

外見を磨くことで、他人に良い印象を与えられる

SEが、自分の能力を効果的にアピールするにはどのようにしたらよいでしょうか。それには、何と言っても外見を磨くことではないかと思います。

「SEは専門知識を持つ技術者なのだから、外見は関係ない」と思われる方も多いでしょう。しかし、ヘッドハンターや企業の採用担当者など面識の少ない相手に良い印象を持ってもらうには、外見や身だしなみで決まる第一印象が非常に大きなポイントになります。

SEは、一般に外見をそれほど気にしない人が多いです。男性も女性もだいたい同じ傾向で、失礼ながら、あまりおしゃれに興味がある人が少ないようです。

そのような中で、もしあなたが外見を磨きスマートな印象を相手に与えられたらどうでしょう。きっと、相手の人は「この人は、SEにしては身だしなみがきちっとしていて第一印象がいい。このような人は珍しいから、少しぐらい話を聞いてみてもいいだろう」と思ってくれるでしょう。

これまでに、あまり外見を意識してこなかったSEも少しおしゃれに気を配り外見を磨くようにした方が絶対に良いと言えます。次に、SEが自分の外見を変えるためにどのようなところから始めたら良いかについて述べていきたいと思います。

ヘアスタイルを変える

もっとも簡単に外見を良くするためには、ヘアスタイルを変えてみるのが良いと思います。髪の毛を切って綺麗に整えてもらうには理容室(いわゆる床屋)または美容室へ行く方法があることは誰でも知っていますね。それでは、床屋に行くのと美容室に行くのではどちらが外見を変えるのに都合が良いでしょうか。

この答えは、「理容」(床屋)と「美容」の意味の違いについて考えれば明らかです。理容は「容姿を整えること」、美容は「容姿を美しくすること」です。このような目的の違いから、外見をかっこよくするためにヘアスタイルを変えようと思うならば圧倒的に美容室が有利であるということになります。

床屋と美容室のもっとも大きな違いは、かみそりを使えるかどうかです。そのため、短髪・刈り上げや顔そりひげそりをしてもらうなら、床屋が有利です。男性の中には、「長髪よりも、短髪・刈り上げの方が絶対にかっこいい」という人もいるでしょう。そのような人は、迷わず床屋に行ってください。

ただし、短髪・刈り上げはどうしてもヘアスタイルのバリエーションが少なくなります。また、坊主頭やスポーツ刈りのような短髪は少々怖い人のような印象を与えたり、若々しさに欠けたりします。そのような点も、ぜひ考慮してください。

美容室では豊富なヘアスタイルに対応できる

床屋は、一般にヘアカットやかみそりに重きを置きます。そして対応できるヘアスタイルの数が少ないです。一方の美容室は、床屋よりも対応できるヘアスタイルが広がります。芸能人のような長髪にすることもできますし、パーマをかけたり色を染めたり(白髪染めなど)といった要望にも対応できます。

そして、美容室にはスタイリストがいます。スタイリストは、美容やヘアスタイルをかっこよくする技術を日々磨いているプロですので、あなたのヘアスタイルの相談にも乗ってくれます。この「美容のプロに相談できる」というのが、良いのです。

あなたが自分に似合うヘアスタイルを見つけたいならば、一人で考えているよりも美容のプロであるスタイリストに相談した方が早く見つかるでしょう。

美容室によっては、スタイリストにランクが設けられていることがあります。かっこよくなりたいならば、定評のある店のランクの高いスタイリストにお願いするようにしましょう。価格が安いからと言って、ランクの低いスタイリストを選ぶのはやめた方が良いです。

美容室に行く目的は、先ほど述べた通り美容のプロに相談して良いヘアスタイルを見つけることです。ランクの低いスタイリストだと、あなたが相談しても良い答えを持っていないかもしれません。これではせっかく美容室に行っても意味がなく、かっこよくなるのは難しいです。

あなたがランクの高いスタイリストを指定しなくても、お店が良いスタイリストを付けてくれるのではないかと思う人がいるかもしれません。しかし、このようなことはまず期待できません。

その理由は、お店側の気持ちに立てばわかります。技術力のあるスタイリストは、すでにリピート客がついています。そのような人は、たいてい忙しいです。そのためお店は、よほど空いていない限り初見のお客に人気も技術もあるスタイリストを割り当てたりはしないのです

本サイトの管理人の体験

ちなみに私自身(本サイトの管理人)は、これまでごく一般的な床屋ばかりに行っていました。10年前までは家の近所の床屋でした。そして約10年前、近所に10分1000円カットの床屋ができて、ほとんどそこに行くようになりました。早く安く用が済むため、髪を切るにはまさに理想の場所だと思っていたのです。

昔から、自分のヘアスタイルには何のこだわりも持っていませんでした。床屋に行けば、いつも決まったように横と後ろを少し刈り上げにして、上は髪の毛がピンピンに立たない程度に詰めてもらっていました。何十年もの間、月に一度床屋に行き、毎回同じようなヘアスタイルにカットしてもらっていました。そこに何の疑問もありませんでした。

近所の1000円カットは、仕事帰りの平日夜や休日に非常に混雑します。カットの時間は10分から15分くらいですが、店内で1時間待ちはざらです。仕方がないので、休日に店舗が開始時刻の20分前から並んで先頭を取り、店内で並ばなくて済むようにしていたのです。混雑する床屋に並ぶことが、少し面倒に思えてきました。

そしてある日のこと、私ももっと外見を磨きたいと思うようになりました。このことを知人に相談すると、「床屋は、基本的に髪の毛を切ることしかしてくれない。1000円カットは、特にそうだ。ヘアスタイルをかっこよくしたいと思うなら、美容室に行ってスタイリストに相談しなさい」とアドバイスをもらいました。

そして早速、インターネットで近所の美容室を予約しました。美容室には、スタイリストのランクがありました。その店ではランクが「スタイリスト」「トップスタイリスト」「ディレクター」となっていました。ランクが後者であるほど技術が優れているということのようでした。私は、「トップスタイリスト」を指定しました。

美容室には、適当な芸能人の写真を持っていきました。そして、スタイリストとともにヘアカットの方針を相談しました。今回はあまり髪を切らずに整える程度にして、4ヶ月は伸ばしましょうとなりました。

洗髪では、アロマの香りのするシャンプーで心地よい気分になりました。最後にヘアスタイルを整えるとき、ヘアワックスを勧められました。美容師の人にワックスを付けてもらうと、これまでになくフワッとしたヘアスタイルを整えることができました。私はそのワックスをとても気に入ったので、美容室で買って帰りました。

美容室に行った次の日に出勤すると、職場の同僚の人から「ヘアスタイル変わったね」「かっこいいね」と言われました。職場の人だけでなく、会社の他の職場の人や出張先のお客さまなど、色々な人から声をかけてもらいました。

ある人から、私のことを後ろから見ると「はじめ誰だかわからなかった」とも言われました。ヘアスタイルを変えるだけで、私の印象がそれほどまでに変わるものなのだということがわかりました。

品の良いスーツは、百貨店のバーゲンセールで調達する

ビジネスマンであれば、スーツを持っているはずです。ふだん、あなたはスーツを買うときどのような店に行くでしょうか。営業の仕事だと、派手な模様のついた高級ブランド品を買う人もいます。

しかし、SEの着るスーツはどちらかというと地味なことが多いようです。ここで、あなたが色柄が良く品のあるスーツを着用すれば他人から見た印象が良くなります。

ブランド品のスーツは、大変高価です。そのようなスーツであっても、だいたい数年着れば傷んできますのでいずれ買い替えになります。そのため、ファッションに興味があってブランドにこだわりのある人(SEで、このような人は少ないですが)を除けば、スーツは品質の良いものをなるべく安く買いたいことになります。

そのような目的には、百貨店のバーゲンセールで買うのがおすすめです。たいていの百貨店では、スーツフェアと称して年に2、3回程度バーゲンセールが行われます。

バーゲンセール品は、型落ち(以前販売されていた旧型)だったり売れ残りだったりする場合もありますが、もともと百貨店で確かな品質を保証されて売られていたものです。それでいて、価格は数万円下がっているということもありますからだいぶお得感があります。このようなバーゲンセールは、ぜひ利用するべきです。

品質の良いスーツは、安物に比べて色や柄が良いだけでなく生地からして違います。少し手で触ってみると、生地の良さがはっきりわかります。そのように品の良いスーツを着て仕事をすれば、満足感が得られますしスーツを大事に扱うようにもなります。その結果、良いスーツを長持ちさせることができます。

高価な品質の良いスーツも、考え方や扱い方によっては安く感じられるかもしれません。

外見を磨くのは、自分のためではなく他人のためにするのだと理解する

ここまで、外見を磨くことの重要性について述べてきました。外見を磨くと言うと、自意識過剰とか誰も見ていないのに外見を気にしてダサいと思われる人もいるかもしれません。そのような人は、「おしゃれをしたり外見を磨くのは、自分のためでなく他人のためにするものである」ことを理解しましょう。

我々は、仕事のときに多くの人と出会いコミュニケーションを取ることが必要になります。そのようなときに、外見がきちんとしていないと、相手を不快にさせてしまいます。ヘアスタイルやスーツはもちろんのこと、ネクタイやシャツの着け方が乱れていては相手に好印象を持ってもらうことができません。

反対に、自分の身だしなみを良くすれば相手の気分が良くなります。このようなことから、外見を磨くのは他人のためであると言えるのです。

ここまで述べたように、技術者であるSEも外見を磨くことがとても重要になります。特にあなたが転職を考えているならば、ヘッドハンターや企業の採用担当者に、少しでも早くあなたに対して良い印象を持ってもらいたいものです。

そしてそのような目的には、ヘアスタイルを変えてみたり品質の良いスーツを買って身だしなみを整えるようにしましょう。ここでお話ししたようなわずかな工夫によって、あなたが面識の少ない相手に対して好印象を与えることができるようになります。